FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

さくらんぼ。SAKURANBO。

こんばんは。

我がクラスでは、先週から繰り上がりの足し算に入りました。

繰り上がり。一年算数の大きなつまづきポイントです。

 

自分のところは、算数得意な子はそうそうおらず、加えてベネッセみたいなものを取っている家庭も少ないです。

と、いうことは、問われる授業力。

 

算数は、自分も研究の最中なので、ああでもないこうでもないと彼らへのベストを模索しながら頑張ってます。

そこで、出てくるさくらんぼ計算。

頭で暗算できたり、ささっと手計算できるならいいんです。間違えずにね?

 

しかし、そうでない子が大半を占めるので、必死になって教えてたんです。

 

先週は9+4。

簡単です。だって、9だもん。理屈はわからなくても、9を10にするよ…ね…。

 

分かってた。出来ない子もいるね。

しかし、なんだ、その誇らしげな顔は!!さも出来てますし、みたいな顔は!!

出来てないぞ!!!そのまま行かれると自分が困るよ!!ねえ!!大丈夫??話聞いてる!?!?俺、横についてるよね!?!?ねえ!?

 

っていう、子がチラホラ。謎の自信があるまま週末に入ったので、

本日、旋律の7+8。 

 

撃.沈。

 

 

もう、先日までの余裕のさくらんぼ計算はどこへやら、思うがままに分解し始める始末。

さくらんぼなんていらない、と豪語していた子も、空を眺めていました。

 

ほら!!簡単だと思って、人の話聞いてないから!!!教え方も確かに悪いだろうけど!誰だ勝手な自信を持ってたのは!

 

と、怒ってもどうしようもないのて、明日もネチネチ繰り上がり計算です。

出来る子には何かいいもの(塗り絵)をあげて、お茶を濁そう。そうしよう。

 

 

 

ここから数日、さくらんぼ🍒との戦いです。優しく、優しく教えるぞ…頑張るぞ‥優しく‥優しく優しく……ウッ。