教員の独り言が多い、4の理由(独断)
教員をしてると職員室での教員の独り言が多い事に気が付きます。なんだよ、おいと思っていたのも束の間、自分も多くなっている事には気が付きました。恥ずかしい。
一人暮らしが始まり、寂しさからか家での独り言は多くなっていたのは間違いないですが、外ではスイッチを切り替えてるはずだったんですけどね…。
そこで、実体験から独り言が多い理由を数個考えてみました。完全に独断と偏見ですが。
ひとつ。
子供を不安にさせないための呟きによるもの。
教員は、常に子供と生活しています。特に小学校教員ともなると、勤務時間前の朝八時前から、3時過ぎまで。離れることはありません。クラスの中には、教員と数十人の子供たち。彼らは色々話してきたり、遊んでいたり、様々なのですが、こちらは、常に仕事をしているんですよね。
特に低学年の子は、無言の先生に怖さを感じてしまうんですよね。学校に楽しくいてもらうために、こちらも笑顔でたくさんお話するわけです。
するとどうでしょう。授業中の些細な間違いや、作業中の小さな事でさえ、口に出してしまうんです。話のきっかけにしたり、怖さを与えたり、変な間を産んでしまわないように…。
その弊害が子供がいない時間帯の仕事での独り言です。よくよく聞いてると、拾ってあげなきゃなとか、会話のきっかけになるなと思うような独り言が多いんですよね(笑)会話につながることもありますし。独り言というよりは、誰かに投げかける会話なのかもしれませんね。
ふたつ。
ワーキングメモリの低さ(笑)
教員は、効率的にお仕事を出来る人から、人柄は素晴らしいけど、お仕事効率悪い人。自分のようにポンコツまで、沢山の人がいます。
先程も行ったように、子供のことや、その日のスケジュールで頭がフル回転になっているので、突然の作業を整理することが苦手なのかもしれません。自分はそうです。
なので、頭の中や、状況を整理するための独り言が多くなってしまうのかもしれません。
みっつ。
おしゃべり好きが多い。
これは、そのままです。おしゃべり好きな人が多いので、会話をしたがりなんですよ。会話が途切れてる時や、自分が行き詰まったときなどに、独り言のように呟いて、誰かに投げかけるんですよね。拾ってもらえることを祈って(笑)
つぶやきを拾うのは、教員の必須スキルなので、拾われてしまうんですね、かなりの確率で。成功です。悲しいことに。
よっつ。
疲れて頭バグってきてる。
疲れて頭バグってきてるんです。そっとしといてください(笑)
これは、人を見てというか自分の傾向としてですので、人は知りません。誰もバグってはいません。誤解しないでくださいね。
きっと、心理的にはもっと沢山あるんでしょうけど、総括すると、教員は頑張ってるんです。(自分も含め。あと、変わった人も多いんです。)
そんなもんですよ。他の世界を全く知らないので、独り言多い人ってどのくらいいるんでしょうね。もし、職場にいたら教えてください。
安心すると同時に、きっと少し悲しくなりますので(笑)
それでは、明日も元気に。