FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

好きこそものの上手なれ

シンプルイズベストですね。

人に何かを教える上で、これ以上ない言葉だなあと感じます。

 

好きなものも、嫌いなものも多くある自分ですが、仕事となると本当に好きなものだけが武器になります。 

1つ挙げるなら、言葉や文学、国語という教科が好きです。武器になっているか、と言われたら話は別ですが(笑)

そんな自分なので、国語の授業はことさら事前準備をします。準備と言っても、板書計画や発問を練るくらいですが。すべての授業に言えますが、発問1つで子供の思考を良くも悪くも出来る。とても大切な一言ですよね。

ということで、他教科に比べれば国語の授業は、まだマシだということでして、子供たちの国語の力もメキメキと伸びてきていることからも、ましだと察せられます(笑)自分のクラスでも、体育や図工、音楽に勝って国語が好きだと言ってくれる子供たちがいることも証明となりそうですね。

 

 

いや、なんでこんな中身のない話をしているかというと。成績の時期だからなんです。

 

国語の成績だけ(テストが簡単だと言っても)すこぶる良いんです。

そして、話し合いや記述もしっかりと書けちゃう。素晴らしい。

説明文では、本文から上手に読み取りますし、段落もしっかり区切れます。物語文では、本文にある程度即して背景を想像できるようになっていきました。

後者は、まだまだ難解ですが…いくつになっても難しいですから、仕方ない。

うちの子達をべた褒めしたいわけではないんです。(それもあるんですが)

担任に似て、国語が好きな子どもになって欲しいです。すべての基盤と信じて疑ってませんので。

 

 

 

この一年生もおチビちゃんたちを見てると、本当に好きなものが上手くなっていくし、好きなものを得意になろうと頑張っていくんだなと。だからこそ、全部を好きになれとは言いませんが、1つも嫌いになることなく育っていってほしいなと感じる、今日このごろ。

あと十二日だからでしょうね、なんだか感傷的です。

 

好きこそものの上手なれ。

上手になって、いきたいものです。

好きになりたいものを好きになって、欲しいものですね。

そう思える言葉を掛けていきたいです。

 

おやすみなさい。