FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

“一番下”の申し訳なさ

最近、大きな授業を終え、子供たちと余裕を持って関わることが出来るようになってきました。

 

すると、どうでしょう。

心配だったあの子やこの子、その子やかの子まで。授業にいたずらしなくなったじゃないですか、大声で話さなくなったじゃないですか、文字も綺麗になったじゃないですか…

頑張ったね!!本当に。

自分は、自分の指導に確固たる自信などないので、ひたすら自分なりに関わっていくのですが、このコロナ禍だとそれも上手くいかずやきもきしていたのですが、ふと見てみれば、思うところは沢山ありますが、一学期に気になっていた子達は、みんなそれぞれの課題に向き合ってくれてます。

そしたらね、どうかなあと思っていた子達がめきめき成長してしまっていたんですけどね(笑)それはまた、これから頑張ること。

 

さて、タイトルに戻りますが、若手のクラスって学級編制の時点で、かなり優遇というか配慮していただけますよね。

それで、いまの学年の中で、一番若手と呼ばれる部類の自分のクラスは、一年生クラスなりに恐らく配慮していただいたクラスだと思うんです。まあ、幼稚園や保育園、こども園からの引き続きなんて、観点もバラバラで、編成も難しいですけどね(笑)

去年頭を抱える上の方たちを眺めてました(笑)

 

で。

ここに来て、自分以外のクラスの子達がパワフルになってきました。常に頑張ってる先生方がプラスアルファの頑張りを求められるのです。そして、他の子達へのフォローもなかなか出来ない状態に…

 

そんな中うちは表面上落ち着いていて…。

申し訳ないな、と本当に。誰か一人でも抱えてあげられたら、少しは楽になるのにな。と。

しかし、それを伝えたら「年度始めすごく大変だったんだから、いいんだよ」と返してくださいました。初めての一年生で、自分のクラスのスタートがなかなか大変だったということを、今更知りました(笑)

 

まあ、いまはいま。まえはまえなので、抱えてあげられたらという気持ちは変わらないんですけどね。心は軽くなりました。

 

いま、自分があの子達に出来ることをできる範囲で頑張っていこうと思いました。

 

あと、自分が鈍臭いので、学年のフォローに適格にしていきたいなとも感じましたね。薄給なりにがんばりますよ。

ええええ、身を粉にしてね!

 

 

 

新しい首相さんが、外交のお話ばかりしていたのは、ガックシしましたけどね。暮らしやすくしてください。