FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

爪切りが見当たらない

こんばんは。

自分の勤務校では、給食当番(給食を配膳する係)の健康チェックを行っています。

子供たちが自己申告するものなのですが、内容は以下の通り。

下痢ではありませんか?

発熱、頭痛はありませんか?

エプロン、帽子、マスクはきちんとつけていますか?

手は綺麗に洗いましたか?

爪は切っていますか?

の5項目。最近では、対策として保護者もどうようの症状がないかを聞くようにもしています。(おうちの人はお熱ないですか?って)

白衣とマスクについては、髪が出てないかでチェックをしてます。(多分それであってる…はず…)手は勿論洗いますよね。うちの子たちはとっても上手にお手々を洗います。コロナ禍までは手洗いあまり、上手じゃない大人だったので、彼らには日々感心です。偉いね。

で、最後の項目の爪なんですけど、高学年にもなるとある程度手も大きいので長い短いの判別もつきやすいですし、大体が自分で切ってくるので、切っておいでという指導もしやすいんですよね。

一年生ともなると、ほとんどの子が保護者に、切ってもらっているため、こちらの長い短いの境目と上手に折り合いつかないことがあるんです。(自分が、かなり深爪ぎりぎりまで切りたがるタイプなので余計に。)

そのうえ、手が超ちっせえので切ってんのか伸びてんのかわからない子が多いんですよね。目安としては、手のひらを向けた状態で爪が出ていなければ○にしていますが…

 

その指標も曖昧で分かりづらいので、自分の手洗いスキルで爪の間に汚れが残らない長さにしてきなさいとは言ってます。

まあ、健康面だけでなく、怪我をさせる恐れもあるということで、爪を切らせるので、手を上手に洗えるからと言って、伸ばし放題にされても困るんですけど。一年生はいませんが、さすがに。

 

 

いや、それで、結局教師たるもの見本を見せなければ、と、頻繁にしっかり爪を切るようにしているんです。

そろそろ長くなったなと思って、切ろうとしたのがもう四日前。未だに切れません。

 

爪切りがないのです。

2個もあるのに。何故か。

 

小さい頃から、ものをあった場所に返すという当たり前の行為がとても苦手でした。親には毎日のように怒られていた記憶があります。ランドセルや、ゲーム機、本や服…。

そんな状態で一人暮らしを始めてしまったから、大変。戻らない物が増えていきました。薬、爪切り、文房具、靴下、鍵……真剣に思い出せば、なくしたものは数知れず。その中でも、爪切りは脱走常習犯として名を馳せてます。

うちに爪切りが二個あったのも、それを表してるといっても過言ではないでしょう。大学時代に、一度無くしたんです。で、買ってきたら、見つかったよという。何ともしょうもない。

 

 

で、その爪切り二個を見事なくしたわけです。どこにもないんですよね。可能性があるところはあらかたひっくり返しました。

ない、ない。

 

ここまで来たら、あとはキッチンとか浴槽とかトイレとかその域になってきますね。(鍵を冷蔵庫にしまってた前科がありますので、可能性としては低くない。)

 

確実にあるであろう爪切りを、もう1つ買うという過ちは、もう犯したくないので、探します。

伸び切った爪が折れるのと、見つかるのどちらが早いか勝負だ爪切り!負けないぞ!

 

 

そんな状態でアルコールを体に入れようと思ってます。アトピー暴走して、痒みがひどくなると、この爪だと出血ものなので、今夜は覚悟ですね。

それでは。