FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

想像力が足りない


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こんばんは、中身は全くポケモンではありません。そろそろDPリメイク出ますね!なんてそんな話ではありません(笑)

またいずれ。発売日が近付いたら、たぶん買いませんけど←

 

大人になって、本当に自分は想像力が欠落してると特に思うようになりました。

ファンタジーとか、おとぎ話とか、そういう創造の想像力は、ある方だとは思うんですが、我が身に降り掛かる事への想像力が乏しすぎるんです。

 

具体的に言いますと、事故であったり、怪我、と言った、学校で先生が「これをしたらどうなるか想像しなさい!」と言う系のあれです。

勿論、想像は出来てるんですよ。どうなるか、くらい。ただ、そのどうなるかが漠然としていて、“どうにかなるだろう”と思ったり、“よく分からない”と思考停止してしまうのも事実なんです。小さい頃からの駄目な癖なんですが…

 

事故。

以前、事故って車を廃車にした…みたいな話をチラリと書いたのですが、その時もそうでした。その時は、アトピー薬として副作用として眠気がくる薬を常飲していたんです。通勤途中、やばいなあと思う時はなんどもありました…。やめればいいのに、考えが至らなかったんですよね。“慣れてくる”とか、時間をずらせば…なんて思ってました。

そんな最中、ある事情で早く通勤しなければならない時があったんです。いつもと違うリズム、その中で飲む薬、迫る曲がり角。

気付いたときには、進行方向とは逆向きにひっくり返って煙が出ている車がありました。えあばっくも出て、助手席は潰れてました。

カーブをする際に、側溝にハマり、蓋に当たって、ひっくり返ってしまったんですね。本当に、誰もいなかったのが不幸中の超幸いでした。

この時に、“ああ、あんな状態で運転するとこうなるのか”と、改めて認識するんですね。このバカ脳が。

 

所謂、ゲーム反対派が大袈裟に使う「ゲーム脳」と言われれば、そうなのかも知れませんが(笑)そんな訳はあるか、ですけど。

 

金欠。

詳しくは全く言いませんが、金は有限だということを、地の底まで落ちて、今実感しているところです。笑って話せる三年後あたりに話したいですね…。ああ、なんでも買うと首が絞まるんだと、首が絞まってから気付きました。

バイク。

速度を下げて、上手にコーナリングしないと転ぶなんていう大前提も、やはり一回派手に転ばないと実感出来ませんでしたし(?)

 

皮膚炎。

掻きに掻きまくって、荒れに荒れまくった時期があったんです。それを通して、薬は偉大だと言うことと、継続しなきゃいけないことを知りました。

同棲なんかも失敗してますし(笑)

 

書いてて、本当に阿呆なんだなあと改めて認識しました。その状況下で起こる、最悪を経験しないと、把握出来ないというか。身に沁みないと、実感出来ない、想像力の欠片もない人間なんですよね。今日も、自分の指導が少し乱雑だということを、最悪一歩手前を味わうことで実感できてますし。

 

最近は、自分の阿呆さも磨きがかかってきたので、身に沁みる体験も重くなってきました。もう、だいぶ染みてるので、実体験をもとにきちんと想像出来るようになってきたのではないか、と思います。

 

先の先の最悪を考えて、しっかり想像して、経験することのないように、生きていきたいです。(恥を晒すことで戒める回でした。)