FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

フレ!フレー!この私よ そしてフレー!私みたいな人 【ポルノグラフィティ】

https://youtu.be/jin1Y7Suw9Y


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ポルノグラフィティ 2年ぶりのシングル

「テーマソング」

タイトルは、歌詞からの引用です。簡単なフレーフレーという応援歌も、ポルノの二人にかかれば、こんなに力強い言葉に変わるんだとうるっときました。

 

フレーフレー この私よ

そしてフレー 私みたいな人よ


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そして、ファンにとっては、この簡単な一言であることが、より深い感動でした。それは、この曲の作詞が晴一さんだと言うこと。

晴一さんは、すごい真っ直ぐな言葉と、抽象的な言葉を織り交ぜながら作詞されるのがとても上手で、いつも惚れ惚れしてしまいます。でも、毎回、根幹の部分をどこか抽象的なもので覆っている感じがするんです。

そんな、新藤晴一が、「フレーフレー」を使ったということが、どれだけ重いか。そして、この言葉を昭仁さんが話すだけで、どれどけ力強いか。最高なんです。ここが大サビなんです。それもたまらないですよね。

 

立っているこの場から 半径3mより外は

いつもにぎやかで 妙に焦るんだ feel bad


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今、この時代でなければ書けない歌詞だと思うんです。きっと、二人は、自分たちみたいに葛藤しながらも必要以上に抑えて頑張っている人達に向けて書いて、歌ってくれているんだなと強く感じる歌詞でした。きっと、この歌詞の思いが伝わらない人もいるんでしょう。泣きなくなってしまう。でも、それでも頑張ろう、私も私みたいな人もいるんだから一緒に頑張っていこう、こんな気持ちが伝わりましたし、そう思えました。

明るい先を夢見て、踏ん張る活力に、なりました。

いま頑張っているすべての人へ。届いたらいいと思います。

This is all my life.

 

ほら 見上げれば空があって 

泣きたくなるほどの青さ

ほら 雲のようなスニーカーで

高く高く登っていけ

歴史学者のペン先が消して描くことのない 

ささやかな私のストーリー

退屈なことには なれている

立っているこの場から 半径3mより外は

いつもにぎやかで 妙に焦るんだ feel bad

壮大なテーマソング 流れりゃその気にもなるかな

耳に届く音はいつも 不安な鼓動のドラムだけ

フレーフレー この私よ そしてフレー私みたいな人

ともに行こう 拳あげて 誰のためでもない

This is all my life

 

「ただ自分らしくあれば それが何より大切」などと思えてない私

何より厄介な存在

気がつけば口癖が 自分を縛る呪いみたいで

嘘でもいい I can do it. I can do it. 言い切ってしまおう

諦め 苛立ち 限界 現実

飲み込みすぎて 喉が渇く

 

ほら 振り向けば夕日があって

燃えるような 熱い赤

その胸は 震えてるか?

壮大なテーマソング 流れりゃその気にもなるかな

耳に届く音はいつも 不安な鼓動のドラムだけ

フレーフレー この私よ そしてフレー私みたいな人

ともに行こう 拳あげて 誰のためでもない

This is all my life.

 

ほら 見上げれば空があって 泣きたくなるほどの青さ

ほら 雲のようなスニーカーで 高く高く登っていけ

 

今、その胸は震えているか?

 


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