FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

今日は何の日。

今日は、記念日。FFⅧ発売23周年記念…の日でございます。FF大好き人間な私ですが、中でもⅧは全ゲームの中で1番と言っていいほど。

皆さんそうだと思うのですが、人生で初めて出会った(と記憶してる)ゲームって、ストーリー性や、ゲーム性を別として何かしらの愛着みたいなのがあると思うんです。強固な思い出補正といいますか。私にとって、Ⅷはそれに当たるんですよね。

元はと言えば、父がやっていたのですが、そもそも父はそんなにゲームをしません。母も然り。

しかし、DVDレコーダーとして購入したPS4を腐らすのももったいないな、と思った父が購入した唯一のRPGがFFⅧだったんです。Ⅶでも、Ⅸでも、Ⅹでもなく。

ありがとう、父さん。

 

それ以降、物心ついたときにはFFⅧを触っていた覚えがあります。父のアルティミシアの部屋の目前のセーブデータから始め、ボコボコにされたり、スタートしてGF見逃して苦戦したり……ポチポチ触るだけのゲームでした。しかし、今や立派な自分の中のバイブルとして確立してしまっているのです、FFⅧ。

 

主人公はスコールですが、各キャラが立っていて、ラグナ編もあります。生きていく上で、自分の人格形成に影響したのは間違えありません(笑)

スコール、ラグナに憧れなければ、学生時代に色々仕切ったり、リーダーもどきを買って出たりなんてしなかったでしょうし。

リノアに会ってなければ、こんなベタな女の子好きにならなかったでしょうし(笑)

二人の関係を知らなかったら、恋愛っていいなあだなんて思わなかったでしょう。

ゼルの仲間であれぶつかる姿勢とか、セルフィの辛さを見せないようにバカ明るく過ごす姿とか、キスティスみたいに上手に仲間を窘められる落ち着きとか…アーヴァインみたいに、自分を隠すために違う自分を演じてみたり…とか。

他にもそりゃあ、風神雷神とかキロスウォードも魅力たっぷりですし、サイファーちゃんも今となっては可愛いですし。みんな良いキャラしてるんですよね。

Ⅷに限ったことではありませんが、Ⅷには変な愛着がありますので(笑)

 

今、こんなふうに教師をしてるのも、結局勉強が好きってのもあると思いますけど、Ⅷの影響もあるんじゃないか、なんて思ってしまいます。

 

よく子供たちに

「先生がいる間は、たくさん失敗するんだよ」

「何も考えずにやるのはいいけど、失敗した、じゃすまない時もあるからね」

という、二律背反の声掛けをするのですが、後者に関しては、FFⅧ前半、地下収容所から脱出する際にセルフィが

「こっからぴょーんって飛び降りればいけるんじゃないかな」と案を出したところ、

「やってもいいけど『しっぱ〜い』じゃすまないわよ」というキスティスが返す場面が完全に頭から離れずいつの間にか使っていた次第でございます。お恥ずかしい。

 

大人になるに連れて、見える景色が変わるのも本当にいいところです。

学生以前、学生時代、大人の今。スコール達がどんどん可愛く見えてしまうのも、また。

それに、次の機会にも話しますが、やる度に、自分の中のヒロインが変わっていくのが面白い。小さな頃はわかりやすい可愛さをもったリノア一強でしたが、大きくなるに連れてセルフィが可愛くなり、今は、キスティスさん可愛すぎて…。

 

 

だらだらと語ってしまいましたが、FFシリーズでは一番端にいるような内容ですが、それでも一番好きなナンバリングです。

この三連休は少しⅧについて語ろうかと思います。

また興味があれば、リマスター版をぜひ。

 

それでは、まみむめも!