FFⅧ バトルシステム編
おはようございます。
三連休で書くなどと言っておいて昨日は書くことすら出来ませんでした。てへ。
今回はFFⅧの魅力をバトルから話していければ、と思います。
Ⅰ.偶数ナンバリングでの挑戦。
FFシリーズは、現在15までナンバリングされておりますが、世界観やストーリーなど、あらゆるところが違う作品です。そのため、毎回システムを変えたりしているのですが、その中でも偶数番号の作品は、より新しいことに挑戦しているのです。
例えば、Ⅱは熟練度システム、というレベルではない概念で強さを表しました。Ⅳでは、今や代名詞ともなったATB(アクティブタイムバトル)が実装され、Ⅵでは、パーティーの全替えが出来る用になり、超必殺技が実装されました。またⅩでは、バトル中の交代や、スフィア盤での育成要素、何よりもバトルがCTBとなりました。(次作からすぐやめたけど)ⅩⅡでは、バトルシステムがADBになり、フィールドから戦闘までがシームレスになりました。また、ガンビットという操作キャラクター以外のキャラが自動でコマンド選択できるようにする画期的なものも誕生しました。ⅩⅣは、オンラインになり、ⅩⅠの反省も生かし、より広大かつ、操作性の良いMMOとなりました。
これらを受けて、奇数作品では盤石な状態で革新的なストーリーで勝負するわけですね。
さて、語ってきてしまいましたが、肝心のⅧはというと、ジャンクションシステム、レベルのシステム、魔法の存在の3つが大きなものになるだろうと思います。1つ1つ説明してみましょう。
Ⅱ.ジャンクションシステム
Ⅷの世界では、自分や他人の意識化に他の意識や力を常駐させる“ジャンクション”という概念が存在します。
スコールたちガーデンの生徒は、ジャンクションの方法を教わります。G.F.(ガーディアンフォース)と呼ばれる召喚獣達を使役するのですが、使役いわゆる召喚するために、G.F.の意識を自分にジャンクションさせるのです。
それにより、キャラクターは召喚を使えるようになりますし、もう1つ強化点があるのです。
主人公たちには、攻撃、防御といった各ステータスが存在します。GFをジャンクションすると、それぞれの召喚獣に応じたステータスが強化出来るようになるんです。みんな大好きシヴァでいうと、攻撃(物理攻撃)、精神(魔法防御)、S防(ステータス防御)といったように、それぞれに値が設定されているのです。
さて、どのように強化するのかというと、そこに魔法をジャンクションさせ、強くなるのです。魔法の強さによって、上昇量も変わってくるのです。ファイアよりファイガの方がいいよ、とかそういうね。
ジャンクション、これは本作の強化の目玉かと思えばそんな事はないのです。ストーリーにも大いに絡んでくるのが、また面白いですよね。
Ⅲ.レベルシステム
本作にも、通常と同じようにレベルが存在します。ただ、このレベルシステム1つ変わったところがあるのです。
それは、パーティーの平均レベルに合わせて敵のレベルが変わるのです。そして、そのレベルに合わせて使える魔法が増えたり、能力値がかなり上昇したり…と。
(上げないことを、公式で推薦してるかのような…低レベルクリアを求められてるゲームです(笑))
レベルを上げる後で、より難易度が上がるという不思議なシステムなんです。楽しい。
そして、そこを補うのが、前述の魔法ジャンクションシステム。
Ⅳ.魔法システム
本作には、魔女が存在します。
要は6,7と続く、疑似魔法がある世界観なんです。Ⅵは魔石、Ⅶはマテリア。そして、Ⅷは、疑似魔法として個数で考えられているのです。そして、その疑似魔法が使えるのは、G.F.達。
要は、召喚獣をジャンクションすることで、疑似魔法を精神にストック出来る用にようになり、魔法が使えるようになるのです。
ちなみに、魔女は純粋な魔法が使えます。
大事な事は魔法が個数でストックされる存在であるということ。(これが初FFだったので、逆にMPという存在が新鮮でした(笑))
どのようにストックしていくのかというと、「ドロー」というコマンドがあります。
敵も魔法を使える(こりゃまた不思議)ので、その敵達からドローを重ねていくわけです。ドローゲームです。
また、フィールドにもドローポイントというものがありそこからも取れる。
それを使ったり、ジャンクションしていくわけなんです。強い魔法かつ個数が多い方が、能力上昇量はあがるわけです。
基本的には、アルテマという魔法が最強格なのですが、HPや防御となると、回復系のアレイズやケアルガが強かったり、ステータス防御では、エスナが強かったり魔法効果に合わせた能力上昇があり、これも素敵ポイント。
とりあえず、アルテマ99個をジャンクションしましょう。
さて、今回はバトルシステムからだらだら話してみました。
画期的すぎて、人を選びまくるゲームですが、逆に今であれば「ちょっと変わってる」くらいですみますので、ちょうどいいかもしれません。
では(笑)