FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

じどうしゃくらべ。

一年生3つ目の説明的文章です。

くちばしで、問いと答え

うみのかくれんぼで、答えが並ぶということ

そこからの単元「じどうしゃくらべ」は、車のしごとと、そのためのつくりが答えとして書かれてる文章です。

 

くちばし、うみのかくれんぼと、説明的文章の構造を学んでもらう為に、タブレットも活用しながら死ぬほど本気でやってきました。ポワポワと付いてきてくれた彼らも、今や百戦錬磨…いや、ひゃくせんれんま。

 

導入の授業で、一回読んだ際。

「なんか、今までに似た文ってなかった?」の問いかけに、ぼそぼそと呟きが。

そして、なんと自分が、説明的文章で大事なことを聞く前に、「問いと答えのやつ」という言葉が……君たち素晴らしい。

まあ、勿論。追いつけてない子も中にはいるので、これも説明的文章の仲間で問いと答えがあることを丁寧に説明。

そのまま、文中から問いを探す時間へ。

 

くちばしは、まだしも、うみのかくれんぼでも、なかなか頭を抱えていましたが、今回の彼らはやはり違いました。

進撃の巨人のあのシーンを思い出します、「面構えが違う」ってやつ。長官が言ってたやつ。

 

ポンポンと進んでいく一時間目。今回も丁寧に行こうと思ってましたが、ここまでおちてるなら少し飛ばして本単元は進めることにしました。

明日からは単元二時間目ですが、残り2つの車の答えをちょろちょろっと探し、次の単元「しどうしゃずかんをつくろう」に向かっていこうと思います。

 

国語は、一年生の文でも、高校現代文でも結局大事なのは、真意を読み取る事ですし、そのためには文の構成を理解することが大切だと思うんです。なので、この一年、彼らには生涯使えるような国語力を培ってもらいたいと思います。

 

明日は、はしご車とトラックのしごととつくりを見つけていこうと思います。

 

 

自動車比べを始めたことで、個人的に次の自動車を比べ始めて、買い替えたい欲が高まってしまったので、早めに終わらせようと思います(笑)