ETERNALS(エターナルズ)観てきました。
こんばんは。
MARVEL映画『エターナルズ』
観てきました。
六回見ると一回タダになる魔法のカード持ってますので、今回はなんとタダ。最高。
是非、皆さんもTOHOシネマズカードを。
後ろの席には、英語や、ポルトガル語を話されてる方も多くいて、リアクションしてもよいところでしっかりリアクションしていて、一緒に観ていて楽しかったです。この人たちとエンドゲーム見たかった。(スタッフロールのあと、拍手しようかと思ったけど、みんな淡々と帰りだすからえええと思った記憶が新鮮。)
さて、そんなことはどうでも良くて感想を。
控えめに言って最高でした。最大級に褒める表現の引き出しこれしかないんです、勘弁して下さい。
やっぱりMARVEL作品は、見た後に予告動画を見たくなるよね!というよく分からない感想だけ、まずは伝えさせていただきます。
一先ず、ネタバレなしの感想を言うと、ここまでの群像劇をこの時間に収めといて、中身はしっかり濃いっていうのが素晴らしい。
浅ファンなので、エターナルズの存在も微々たる事しか知りませんでしたし、予習もほとんどなしで鑑賞しました。そんな自分でも、しっかりとキャラ一人一人の感情に追い付けるし、ストーリーも理解出来る。少しCGが残念なところもありましたが、それ以上に風景や自然描写のCGは最高の出来栄えでした。呑まれた。個人的には、マッカリがフューチャーされるシーンがすべて良かった。最速っていいですよね。俳優のローリンリドレフさんもドンピシャ。
あと、アンジェリーナ・ジョリー美しすぎる。なんでこんなにド派手に戦って美しいわけ。
内容になんてほとんど触れない感想でしたが、1つの映画として楽しめますので、是非、マーベルの世界楽しみたい方は今からでも。というか観てください。
そして、ここから広がるユニバース。自分の知識の無さが、驚きを半減させたのがとっても残念でした。
ネタバレ前に1つ言うとしたら、杉田さんが声をあてたキンゴも観たいので、もう一度足を運びそうです(笑)
ネタバレ感想。
残念なことにポストクレジットにすべてを持ってかれてしまいました(笑)
エロス‥エロスってあの?とか思ってたら、あららという間にエンドクレジット(笑)
と、いうことは、サノスがしっかりエターナルズ…メンターの血を継いでいるということも確定した訳ですよね。あの二人が出るってことは、もう『ガーディアンズオブギャラクシーvol.3』に繋がること確定じゃあないですか。はあ。『マーベルズ』にも関わるのかな?という期待が。
で、最後のは、知識不足でおややとなりましたが、少し調べてみると聞いたことあるキャラクターでした。ブラックナイトの登場ですね。
さてさて、クレジット関連はここらへんで置いといて。MARVELお得意の前後半がハッキリした映画でしたね。いつも、予想を裏切られる。
そうきたか、と。本当に恥ずかしながら、調べないとキャラのバックボーンとか原作について無知であったので、中には予想できていた人がいたのかもしれませんが、そういう情報はかなりシャットアウトして臨みました。なぜか(笑)
今になって思えば、事前情報仕入れていれば、かなり驚きやニヤニヤが増えたのかなと少し残念ですが、新鮮なドキドキもまたいいなとも思わされました。
序盤の方にあった、イカリスの「セルシへの思いが邪魔になる」というのは、完全に伏線だったわけですね。あそこで、ん?となった自分えらい。
最終決戦のこと。
最後、思念が1つになる場面では、セナに切り刻まれたティアマトも思念としてユニリングに加わったという考えてよいですよね。劇中で言われてたみたいに。殺してもいけるんだ、とは思ってましたけど(笑)
事前情報として、かなり大規模な事件が起こるとありましたので、どれほどのものかと思っていたら、マントラから地球が壊されるなんて(笑)結果として、出てきはしませんでしたが、あれ、マントラ開いてますよね(笑)
地球環境もかも色々変化してきそうですし、明らかに人外なものが人外なものに止められてますので、アベンジャーズたちがどういう反応をするのかも楽しみですね。
サノスから5年、でしたので、キャプテンファルコンでも、FFHでも描かれてない時間軸ですよね。ここからどうなるのか。
イカリスとマッカリのバトルは、MARVEL作品の中でもかなり好きなバトルシーンになりました。クイックシルバーのときも思いましたが、やはり早いキャラが手数で押すのは楽しい。
イカリスの死に方もいいですよね。原作(神話ですけど)に忠実というか。イカロスは太陽に羽を焼かれてしまうのです。ただ、死んだ描写はないので、おそらく生きてるとは思いますが。
エターナルズは戻ってくる。
確実に続編がある終わり方でしたね。他の作品に繋がるのかなというものではなく、宇宙船組が、地球組を助けに行くというもの。
今、自分に腹が立っているのは、アリシェムに呼び出されたメンバーの中に、スプライトがいたかを覚えていないこと。いたとしたら、完全な人間にはなれてないのか?とか思いますが、あのときは一瞬の出来事でそれどころではなかった…もう一度、観てきます。
セレスティアルのデザイン。
地球から現れていたセレスティアルですが、もう少しどうにかならなかったかな。と思いました。デカさは強調されましたが、パッと見なにかわからない。
何か分からなすぎる物=恐怖、異次元。という形で表したのだとしたら、完全にバッチシ心掴まれてますけど。ずっと「なんだあれ」って思っちゃいました。「なんだあれ」って地球人が思うくらいなのが、宇宙スケールを表現するってことなのかな、と納得はしてますが…(笑)少しデザインダサいよね。
あと、宇宙に呼び出された時のシーンが、露骨にCGだったので、少し萎えました。
広島のシーン。
深く考えちゃいけないんでしょうけど。
原爆投下を、『人がやった最も愚かな事』として描いていることに、なんとも表現し難い気持ちになりました。むろん、前向きな、です。
しかし、心のどこかで、「いやいや、エターナルズのせいにしてない?」と思ってしまった自分もいました。そんなことないのに。
もう今関わってる人たちは、全員が自分たちが経験していないことであるので、様々に考えることができてしまうのですが、やっぱりいつまでも考えなければいけない問題なんだなと改めて思わされました。
あのシーンだけは、なぜか当事者?としてシャンとした気持ちで見なきゃだめだなと思いましたね。なにか、よく分からない人たちが叩く要因にもなりえそうですけど、それでも、入れてくれたことには、やはり敬意を払いたいと思います。
最高の群像劇。
上にも書きましたが、一本の映画として、この時間であの濃度は素晴らしいと思います。すごい役者さんをふんだんに使って、誰一人として腐ってない。全員が、しっかりと立っているエターナルズというチームをしかと見ることが出来ました。
セナや、マッカリは、映像だからこそ強さをより表現出来ていて、戦闘シーンはどれも素晴らしかったです。
正直、前半はこのまま心情劇で推し進めるのかと疑ってしまいましたが、そんなことはありませんでした。
長くなりましたが、ネタバレ有りと言っても、なんとなく核心には詳細に触れれないですね。ぜひ観て下さい。
ここで言うのもおかしな話ですけど。
では。