指導案を2つ書いた話
こんばんは、タイトルだけを見たら、なんて真面目なんだろうと思われるでしょうが。申し訳無いです、如何にして夏休みを夏休みたらしめるかということを考えてバチが当たりそうな話です。
今、採用されて二年目のピカピカ()教員なので、様々な事を任せていただけるようになってきたんですよ。ありがたいことに。
それで、夏休み明けに、すこ〜し大きな授業をすることになりまして、その指導案を書かなきゃいけない夏休みだったんですね。
(指導案というのは、このような流れで授業を行いたいです。というやつ。今回作るのは
、それに一つの教材を通してどのような授業をしていくのかという七時間程度の案も書かなきゃいけないやつ。)
国語の授業を行うんです。国語の授業が好きな自分としては、やりたいことをやれる大チャンスなんです。夏休み前には、叩き台を作り、研修を通して同僚や先輩方にアドバイスもいただき、自分の中で方向性が固まり、さあ、やるぞ!と奮い立たせた時には、そう。
もう来なくていい日が迫っていたのです。
やるべきことがなければ、休みを取って休みたい。勿論、休みを取りました。即。4日から、明後日まで(笑)
ビバ公務員。
さすがに、気合は入ってるので、2日くらいかけて、だらける事なく指導案を書き上げることは出来たんです。一枚目を。
自分は、書き終わったら子供たちに話す言葉もブツブツ呟きながら授業を一人でするんですけど、そこで気付いてしまったんですよね。薄い。
「海のかくれんぼ」という、海の生き物たちが擬態する姿を説明する、説明的文章を教材にして授業を行うんですが、最終的には、自分で生き物を決めて、自分のかくれんぼクイズを作るんです。
一番自信のある部分は、自分のクイズを作る際に、本文の答えの書かれ方をタブレットを使って、整理するんですけど…まあ、そんなことはどうでも良くて。
子供たちが、この順番で書かれてる!って気づかせるためのきっかけが、まあ薄い。
ポリシーとして、絶対的に教師主導型の授業はしたくないんです。でも、そのしたくない授業になりつつあったんですよね…。
なので、書きました二枚目。
フェイクを使う、という形で2パターン目の指導案を完成させました。
いやもう、こんなことすらどうでも良くて、これ、二枚目書いたの夏休み突入三日目なんですよね。日付にして8月7日。
そこから、一ミリたりとも指導案(というか、お仕事に関するもの)を触ってすらない。それで、今日ですよ。
久々に、お仕事しようと思ったら、そういえば、全部8回分のワークシートも、黒板掲示も、何もかも作ってなかったんですね、私。
明後日には、学年で話し合いましょう、だなんて、同僚の先生方が言ってくださってるのにも関わらず。それを二十日前から知ってるのにも関わらず。のうのうとディズニー+を見やがって。
バチが当たります。明後日。
すごい申し訳無い顔して、出勤します。
いや、それにしても、何もすることがない二十日間どちゃくそ暇で楽しかったな夏休み。
ビバ公務員。