かんちがい。
勘違い、くろまです。
何事も心配してみるもんですね。
石橋を叩いたお陰で、コロナの初期症状と、頭痛が起こる様々な要因について多少詳しくなりました。
すっかりちゃっかり元気になった私が、そんなことを思うはずもなく。
勘違いや不安から始まった完全な取り越し苦労だった訳で…。
今朝、起床した後は、もう休んでしまおうかと思うくらいの倦怠感、軽い頭痛。
しかし、熱はなく、先日の痛みよりはかなり楽なので、薬を飲み出勤。
朝の子供達への対応は、今考えても最悪でしたよ。(覚えてませんけど)
髪もセットせず、おろしたまま行ってしまったので、わーわーと騒ぐ子供達。反応が薄い担任。最悪です。
気づけば、2時間目。
外を見ると、私が住む地域では珍しいほどの降雪。軽く吹雪くほど。
ぱらついただけで大騒ぎの我が地域では、ここまで景色が白くなる雪は、本当に本当に珍しいことでした。
うわー、すごいねー!と騒ぐ子供たちとは、反対に、絶不調な私は、「雪を出汁に授業を一旦止めよう」と思うほど…。
しかし、そこは鍛えられた我がクラス。
「先生、算数しよ!」とかかる声。
ああ、最高だよ、君たち。最高だけど、今はちょっと不真面目でいて…と思いながら、難しい文章題の授業。
雑念がないからですかね、いつもよりもきれいな板書。スムーズな授業をできたと感じております(笑)
気付けば、給食、昼休み。
ふと、ふと気が付くと元気じゃありませんか。
あれ、と頭を振っても痛くない。
感じていただるさもない。
空を見れば、快晴。
そういえば、
そういえばと気が付いたんです。
朝はどんより曇っていたではありませんか。
真冬並みの寒さと聞いていたではありませんか。
大量に雪が降ったではありませんか。
今、天気で元気ではありませんか。
さてはあいつ、いつもの偏頭痛だな、と。
完全に勘違い。
ひどすぎるからと、早々にいつもの理由を消し去っていました。
と、いうか、一向に天候が変わらないので、違うだろうと消してしまっており、こんな先までの気圧変化で痛くなるとは知らず、苦い体験をさせられました。
気付いてからは、病は気から。
むしろ元気になっちゃったりして、遊んじゃったり、お仕事張り切っちゃったりしました。完治です。
でも、まあ、用心に越したことはないので、怪しいかなと思いながらしばらく過ごそうかなとは思います。
もう少し、石橋を叩いて渡ってみます。
それでは、皆さんも体にはお気をつけて。
丈夫ナ体ヲモッテ、ください。
完治男、くろまでした。