FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

人付き合いは難しい

人付き合いって難しいですよね。

誰しもそうだとは思うのですが、価値観や考え方が似てる人ほど心を許せるというか、仲良くなれるものだと思うんです。自分もご多分に漏れず、というか、その、傾向がとても強くてですね…。

小さい頃から、「ああ、話が合わないな」と思う友人には、違うスイッチを入れて付き合っていたように思います。(だから、地元に全然友人がいない。)

でも、仲が悪い人というのは少ししかおらず、だいたいの人とは友人、同級生として上手くやれたと思ってる義務教育時代でした。

 

〜重いから読み飛ばし〜

教員になって思うんですけど、このスキルって本当に大事で、人なので良し悪し好き嫌いなんてあって当然なんですよね。それとどう付き合うか、どう抑えて穏便に過ごすかってのは、とても大事な気がするんです。嫌いであっても愛を持って接するべきであって。それは、自分のためにも周囲の好きな人のためにもなる。少し前までは、誰とでも仲良くしなさいのような反吐が出る教えを言っていた方が多いように思えましたが、教育現場でも最近はそんな言葉も消えてきてるように思います。自分は絶対に使いたくない。

ただ、だからといって、仲良くしなくていいってのも、また違うのかなと思います。嫌いでも苦手でもいいから、それを勝手に押し付けてはいけない。思ってる分にはいいけど、他人に強要してはいけない、いい意味で無関心でいなさい。と教えています。

でも、成人を迎えられても、仲良くしなくて良いを履き違えてる方もおられますがね。他人に精神的苦痛を与える人間もこの世にはいます。重くなるので、いじめの話は置いときましょ。

〜重いの終わり〜

 

で、面白いことに、高校、大学と上がるにつれて、価値観や、将来への意見、考え方が似た人達が集まってくるので、進学することが本当に楽しかったですね。

高校では、自分より出来る人がゴロゴロいて、将来の事や勉強の事を話しても誰も馬鹿にしない環境に驚きました。全員がコミュ障拗らせてるクラスだったので、これと言って頻繁に連絡を取ってるわけではありませんが、集まろうと声を掛ければ自然と集まってくれる仲間ですね。

で、大学は、教育学部に入る時点で

1、子供が好き 2、勉強が好き 3、流れの3パターンなんですけど、うちの学科は、2と3の奴らが多くて、専門教科以外に最高に学びのない四年間でした。(褒め言葉)結局、今になっても連絡を能動的に取るのはこの連中で、この状況が落ち着いたら真っ先に集まりたいのもこのメンバーですね。

 

 

と、なると、職場はもっと素晴らしいか!と言ったら、不思議なことにそんなことはなくてですね。上下関係、というものが入ってくるので、また複雑にはなるんですけど。

それにしても、価値観ってここまで違うのかなっていう。あれ、こんなに陽キャ多かったっけ、って。ああ、うちの学科が異質だったのかなって。

 

 

やっと、仲良くできるグループを見つけて、そこで猫として借りられてるのですが。

有り難いことに、別の明るい先輩に可愛がってもらっていて、とってもねアクティブなんですよね。休みとあらば、引きこもっていたい私とは正反対。でも、そういう人を見てこなかったのか、自分のテリトリーでしか考えられないのか…、とってもお誘いくるんです。ありがたいことに。コロナ禍で、よし!と思っていましたが、なかなか避けられないようで。

 

人のお誘い断るのすごい苦手なんですよ。先日とうとう家に招くことになりましで、だらだらと過ごし、解散したのですが。昨日電話があり、「明日暇って言ってたよね、行っていい?」だなんて!!

 

その明日が、今日だなんて。

今日が最後の休みだなんて!!!!

その誘い断れなかっただなんて!!

 

半生振り返っといて、結局愚痴だなんて!!!