FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

居候さんへ。

いつも害虫駆除ありがとうございます。

入居してから数年、最近は姿を見かけませんがお元気ですか。暑さで倒れているのでしょうね。黒いのが出てしまったら、倒れていること恨むでしょうが、今現在、あなた方への印象はありません。

 

さて、先日久しぶりに活動している様子をお見かけしました。ただ、私が知ってる姿とは幾分違う様子で、手足も少し長く、身体も大きくなっておられたような気がしました。本来ならば益虫であるあなたですが、外見のせいで不本意な最期を遂げることも多いでしょう。申し訳ないですが、私もその一人です。

外見で蜘蛛を判断する人の一人です。

小指の爪サイズで、ちょこまかぴょんぴょんと動くあなた達(興味もないので名前も知りませんが)は、しっしっと追い払うことも容易く、眺めているだけなら少し愛嬌がありましたので、見かけたときには、優しく微笑むだけですんでいました。

先日お見かけした際の、大きさから考えますと、お命ももう少しな気がします。全長が、小指の長さを越えた、その時から「気持ち悪い」と判断させていただきます。人差し指を超えるのであれば、恐怖の対象として認識致します。

こちらも、無駄な殺生をすることは不本意ですので、今後お近付きにならないようご配慮お願い致します。