FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

俺の家には何か出る

高校卒業と共に一人暮らしを始め、3部屋に住みました。自分の部屋には変なものが大量出没するのです。

霊感などはございません。

虫です。

虫さん。

 

大学生になり、初めての一人暮らし。

自分の学部は、2年生になるとキャンパスが変わる特殊な大学でして、最初は一年契約でした。ここだけでした。この一年だけは、虫に襲われずに過ごせた気がします。

…と、いうかですね、大学一年生の時はサークルにお勉強に頑張って家は寝るだけの、生活をしていたもので、家の記憶があまりないままさようならでした。洗濯機が共同のコインランドリーだったことと、大家さんが優しかったことが思い出です。お世話になりました。

 

さて、二軒目。

ここは、内見で運命の出会いでした。失礼します、と部屋に入り大きな窓を見ると、いるじゃあないですか🐞🐞🐞🐞🐞🐞

めちゃいました天道虫。

あいつらって、集団で冬眠して、越冬するじゃないですか。冬眠部屋に使われてました、うち。

 

しかし、コスパが良かった。風呂トイレ別だし、広いし、家賃もそこそこだし、南向きだし、回線早いし、(もう沢山回るの面倒くさかったし)そこに決めました。

ただ一言。

「この天道虫って、駆除とかしていただけますか?」

承諾を得て、契約。

 

引越し当日。不安が高まる中、ちらりと見た窓にはきれいな青空。何一ついない窓ガラス。良かった、と胸をなでおろしました。

その安心がそう長く続くとは知らずに。

先程、言ったように、あやつらは"越冬"をしに来るのです。引っ越しは、3月末。

冬は終わっていました。

 

そして、12月。呑み会から家に帰るとブンブンと嫌な音。電気をつけたらいました🐞

いまでも鮮明に覚えてます。部屋を舞う一匹。電灯にへばりつく三匹。計四匹。かなり酔っ払ってたくせに。

で、俺はブツブツ文句を言いながら、さすがにてんとう虫を殺すことは出来なかったので、害虫と言えども、俺に害はないと酔いのまま眠りにつきました。

 

起きてもしっかり窓にいたので、やいやい言いながら追い出したのを覚えています。そこからは地獄。日々、入ってくる🐞。冬の期間は同棲してました。殺虫剤や、防虫剤を振り回す日々でした。害はないと思っていたのですが、臭い。臭害、というものがありましてね、基準に当てはまった気がしたので、申し訳ないけど、殺さなかったのは最初だけでした。どうしようもない時は、申し訳ないと倒していました。

ただ、後半は、電灯の中に眠る死骸を定期的に捨てる日々でした。3年間お世話になりました、🐞

退去の時には、押し入れの中からも出てきました。普通に怖い。さようなら。

 

そして、3軒目。いまの部屋です。

ここではですね、🕷です。めちゃ出る。小指の第一関節までよりも小さいような、ぴょんぴょん跳ねるヤツ。

ここも、最初の頃は益虫だからと殺すのをためらってましたし、いまも出来れば殺したくないのですが、やはり気になるし、なにより成長されるととっても困る。そして、でかいのは怖い。

ので、直径2センチくらいになったら包んで外へ、出すようにしてます。勢い余ったら、まあね。お亡くなりになるのですが。ごめんよ。

でも、そのおかげか他の虫は出ません。そこに関しては本当にありがたい。

しかし、🕷につられて、アパートに一匹のヤモリが住み着いてるんですよね(笑)

家守ですし、爬虫類は怖くないので、とても大切にしてますが、帰宅した時にドアノブにへばりついてる時は流石に、声が出ます。

 

で、🕷さん大量に出るので、車にも入っていたり、気を抜くとバイクに住み着いてたりします。うちのNINJAちゃんのカウルの中には絶対住んでます。

最近、これ買いましたし。
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直噴射ですし。

お隣さんはどうしてるのかなあ、と日々不思議に思います。上手に付き合ってるんですかね。カナブンもカメムシもすごい来るし、だから家賃少し安いのかここ。虫割引か。なら納得なんだよな。虫割引。

 

 

いや、全く取り留めのない話になりましたけど、虫とも上手く付き合っていかなきゃいけないですねってのと、昔に比べてビビるようになりましたよねって話でした。

 

ゴキブリが出なきゃいいです。