FF好きの教員日記

二十代半ばの教員が、至って真面目にだらだら話します。

日本語っていいよね。「モク」編

「もく」と、聞いて何を思い浮かべますか?

 

曜日でしょうか、

最近良く見る黙でしょうか?

 

申し訳ない。

私は、モク。スモークグレネード(煙幕)を思い浮かべてしまいました。

ただ、この発想(笑)が、この回を書く着想だったんです。

 

 

さて、この「もく」ですが。

スモークグレネード→スモーク→モク

というような派生で使われていると思います。SMOKEは、勿論英語です、それが略されてモクになっていると推察されます。

端的に情報を伝えたいFPSならではの派生ですね。

ただ、煙を表すもく、はこれだけではないんです。

 

 

煙が立ち昇る様を表す擬態語。

“もくもく”なんです。

勿論、この語は、スモークから派生しているわけではないでしょう。

恐らく、雲などの言葉から、その様を表す擬態語として発生したのだろうと考えられます。

すごくないですか。

もく、という1つの言葉が、少なくとも二言語の煙を表す表現に繋がるということ。何気なく使っていましたし、モクの中は抜けませんが、この発見で少しは報われました(笑)