そして、探求の旅は始まった。
『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』ファイナルトレーラー - YouTube
こんばんは。
いよいよ発売を二ヶ月後に控え、出ました、ファイナルトレーラー。
「STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN」
しっかりとはっきりとFF1の踏襲だと分かる内容でした。
色々掻い摘んで整理していきたいと思います。
1.ジャックは記憶喪失?
トレーラーの中に二種類のジャックが登場します。一人はいわゆるナイトのような白銀の甲冑を纏い、セーラ姫と向かい合っています
そして、今までも見られていた黒甲冑ジャック。セーラ姫を守っているようですが、テイストが少し違う気がする…。
「思い出せ」だの「忘れない」「忘却は慈悲」だの、伏線のようなものが至るところに巻き散らかされていますね。
原作の光の戦士はそもそも自我を持っていません。
白甲冑のジャックの言う。「私達は部外者」「いずれどこかへ旅立つ」という言葉は、光の戦士の雰囲気を彷彿とさせます。
しかし、原作のカオス(ガーランド)の混沌の始まりが、セーラ姫であったことも忘れてはいけません。
ジャックガーランド、と名乗る彼が、光の戦士であるのか、はたまた二千年の混沌の中でカオスへと変貌する過程のガーランドなのか…
そこで効いてくるのがこのシーン。
「初めての恋は忘れないと聞いています。」ですね。
ガーランドと名乗るものにセーラ姫との恋をさせるなんて、最高のフラグを作ってくれますねえ!!
いやあ、すっごく裏切られたいです(笑)
ジャックガーランド、と名乗る彼が、光の戦士であるのか、はたまた二千年の混沌の中でカオスへと変貌する過程のガーランドなのか…。
ジャックは、どんな記憶を持ち旅をしているのでしょう…?
2.15を彷彿とさせるイベントシーン
後半に多く盛り込まれているジャックが、仲間に見守られてどこかへ向かおうとしているシーン。
私には、バハムートの試練を受けるノクティスと重なって仕方ありませんでした…。
シナリオも野島さんなので、有り得るなあ、なんて思ってしまいましたが…(笑)
先程の記憶喪失とも関連してきますが、これはおそらく(DDFF版の)ガーランドが十八番のようにつぶやく「混沌の輪廻」なのではないかと思います。
何かしらの要因で、過去に戻らなければいけない。その過程で、ジャックは幾度となく記憶を消してきてしまっている…。その度に光の戦士として生まれ旅をしている。みたいな。
ただ、その仲間たちはどうなるのかというのが複雑ですね。また会える、みたいな雰囲気を出していたので、彼らの記憶は共有されている?同じ世界なのか?
記憶は付きませんが…。
唯一手がかりとなるのは、上田譲治さんが声を当てていたダークエルフですね。
こやつは、ジャックを知っていますね。恐らく。「さようなら、ジャック。」もう名言←
セーラ姫も、顔つきや、雰囲気が異なる時が多いのが気になります。ジャックへ対する言葉とか…。時系列ぐちゃぐちゃで並べていると思いますので、うまくミスリードに自分が引っかかっているだけなのだと思いますが。
とりあえず、今回もバハムートの試練はあります。(大嘘)
3.原作を踏襲するもの
このトレーラーだけで、どれだけあったか。
まずは、カオスたち。
土のカオス。リッチ
水のカオス。クラーケン
風のカオス。ティアマト
火のカオス。マリリス
最高。デザインも一新されていて、ここが別世界だということに信憑性を持たせてくれますね。
さて、言うまでもなくキャラクターたち。
セーラ姫、西のダークエルフ、船長…など、ああ序盤会ったなあっていう彼らにまた会えます。
余談ですが、ディシディア版のガーランドの言い回しを思い出すと、「飢えと渇き」とか「忘却」「何度も…」「戦いが好きだ」なんていうのは、まさに彼を表すことじゃないですか。ははーんミスリードだな、と勝手に防衛線を張っておきますね。
そして、先程も書いた
「忘却は慈悲」
これは、もしかしたら「光の加護があらんことを」みたいなものなのではないか…なんて感じてしまいました。妙に語感がいいし、何度も出てきそうな言い回し。匂いますね(笑)
さてさて、最後は、トレーラーのラストシーン。
僕らを探求の旅が待っています。
ここトレーラーのラストに持ってくるってセンスありすぎて…。ここから冒険が始まりますよ、いままでのトレーラーなんて触りでしかないんですよって言ってるも同然(?)。胸アツすぎて待てません。最高。
ちょっと、平日だし、興奮してるしでよく見れてないので、またじっくり見て考えていきたいと思います。
光の加護があらんことを